2020年8月15日土曜日

陸上自衛隊 最新装備

 陸上自衛隊では新しくなった最新装備も話題の一つ。2019年12月6日に防衛省の陸上幕僚監部が発表したのは、後継機種の小銃拳銃

この選定事業のゆくえには、ガンマニアのみならず本職の自衛官も息を凝らして見守っていました。新拳銃はドイツH&K社の「SFP9」ですが、国産である新小銃は「HOWA5.56」と豊和工業製。それぞれを見てみましょう。

現在のところ陸上自衛隊の主力小銃は、確固たる存在感を示している89式小銃。制式化されてから実射性能に納得できない自衛官は少なく、良好な軍用ライフルとの定評。





しかし、オプション取り付け台を持たないので機能発展の余地が少なく、ストックの長さも調整できません。各国の軍用銃が進歩する中、優秀な89式小銃も古臭さを隠せなくなってきました。

9mm拳銃のライセンス国産製品となる「SIG P220」も、同じく拳銃として性能や操作性に定評があります。しかしこちらも、弾倉止めがボトムキャッチ式のため使いにくさがあり、装弾数の不足などがありました。

豊和工業製の「HOWA5.56」は、89式小銃と対比してもコンパクトな印象。取り付けられた伸縮上下調整式のストックは、射手の体格に合わせて調整できる点が期待されています。

最新装備はいいものですね。






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