2020年7月21日火曜日

陸上自衛隊 音楽隊

陸上自衛隊音楽隊の中でも、日本最高峰ともされているのが「陸上自衛隊中央音楽隊」。
設立以来70年近く、日本を代表する吹奏楽団としての歴史を積み重ねてています。

防衛大臣直轄の音楽隊となっており、国賓や公賓の歓迎行事での演奏はもはや定番となっています。そのほかの国家的行事にも外せない存在で、首都圏で開催の定期演奏会や室内楽演奏会にも参加。

毎年、日本武道館で開催される「自衛隊音楽まつり」や、「陸海空自衛隊合同コンサート」などでも中心的な役割です。








海外での活動も活発で、米国の陸軍軍楽隊海兵隊軍楽隊とも共演。各国で開催される国際軍楽祭にも参加しています。

2015年からは、「パプアニューギニア国防軍軍楽隊」の育成支援をするなど、音楽を通じた国際交流にも貢献。その幅を広げています。

一般に自衛隊の音楽隊は、外国では軍隊における軍楽隊に相当。主な任務は、隊員の士気高揚のための演奏。

陸上自衛隊には各方面隊に5隊あり、さらに師団や旅団の音楽隊が15隊編成されています。なぜ陸上自衛隊だけこんなに多いのかと言えば、陸上自衛隊は海自や空自と比べ人数が多く、士気を上げる人数も多いからという理由。

確かにあの演奏を聴くと、血沸き肉踊りますね。







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