2020年8月12日水曜日

陸上自衛隊 水泳検定

 陸上自衛隊にも水泳検定はあります。配属となる部隊や方面隊により差はありますが、水泳検定基準が決まっています。当たり前ですが、レンジャー部隊があったり水陸両用作戦に参加する隊員には泳力が必須

レンジャー訓練においては、着装泳という過程もあり、服を着たままで泳ぐ訓練もあります。また水陸両用作戦の課程の場合は、両足にフィンを着けての水泳訓練。隊員がこの訓練でどのくらいの泳力を習得するかは、公表されていません。

一応水泳検定基準には、立ち泳ぎ1分以上や潜水10m以上、泳法自由100mなどと決まった基準があります。





またレンジャー課程に進む人は、日頃から体力を鍛えているので、水泳検定などはあまり関係ありません。ただレンジャー隊員は立ち泳ぎができないとまずいですが。。

レンジャー課程を希望する人は、普通科偵察隊などのなかで半分以上の人数になります。これを考えると、全陸上自衛員の10%弱が課程修了者。なので陸上自衛員では、それほど珍しい資格や特技というわけではありません。

レンジャー隊員というのは体力面も大事ですが、やり遂げていく精神力が必要です。もっとも空挺団に行くほどのレベルであれば、心配はありません。

やっぱり陸上自衛隊では、体の鍛錬が大切ですね。






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